【剣盾s23 最終レート1880 最終順位699位】大願成就型ギャロップ構築。~潮吹きを添えて~
こんにちは。ギャロップの魅力普及しよう委員会委員長のとしでんと申します。
しがないトレーナーが嫁ポケのギャロップと共にレートの荒波へと立ち向かった冒険記として、今回構築記事を書かせていただきました。
所々自分語りをしている部分があるので、以下の目次を参照して気になるところを覗いていってください!!
【使用構築】
【自己紹介】
僕がレーティングバトル(ランクバトル)に潜り始めたのはorasからで、その当時は原種ギャロップを入れて最高レート1952に行ったりと、ギャロップを愛でながら熱心にポケモンをしていたのですが、大学受験が近づいてきたことをきっかけにポケモンを触らなくなりました。
そして4年程のブランクを経て、s19から剣盾のレートを潜り始め、s21にギャロップ入りで最終3桁を達成することができました。そして今回は2シーズン振りに最終3桁を達成することができたので構築記事を書かせていただきたいと思います。
この構築記事を通して皆様にお伝えしたいことはギャロップは天才ということです!!!!!!!!!
かっこいいしかわいい天才ギャロップの魅力を皆さんにお伝え出来たらと思います。この記事を読み終わって、少しでもギャロップの良さを知ってもらえたら嬉しいです!
【構築経緯】
※ざっくりと書いてます。詳しくは個体解説にて。
1、嫁ポケ兼相棒であるは当然のように一番上に配置。このポケモンがパーティーにいないと始まりません。
2、シリーズ10は伝説有環境であるため、次にと相性の良い伝説ポケモンを考察。
の強みを生かすのであれば、突破力の高い伝説ポケモンを組ませるのが一番と考え、拘り眼鏡を伝説枠に採用。(ザシアンも突破力が高く相性も良い伝説ポケモンだが、s21の時に既に使っていたため採用見送り)
3、が眼鏡のため上から殴られると弱いことから、s操作が可能であり、カイオーガをみると脳死で出てくるゴリランダーに強いを採用。
4、ここまでで相手の伝説枠で重いザシアン、黒バド、ジオコンゼルネアスを纏めて返り討ちにできる最強ポケモンを採用。
5、次に電気の一貫を切るために地面枠の採用を検討。を受けに来るラッキーや貯水ポケ、ウオノラゴンを倒せる拘り鉢巻を採用。
6、ここまででフェアリータイプが重いため、受けだしできる鋼タイプの採用を検討。貯水ポケモンにも抗える種爆弾テッカグヤかソーラーブレードギルガルドの2択になり、ワイルドボルトザシアン、10万ボルト(雷)ゼルネアスを考慮した結果、そいつらに見た目上強く、襷で倒し損ねたりスカーフメタモンがスカーフ黒バドに同速に負けた時に切り返しの駒となれるを採用。
【個体解説】
ガラルギャロップ@気合の襷
特性:パステルベール
性格:陽気 141[4]-152[252]-90-×-100-172[252]
じゃれつく/地獄突き/トリックルーム/癒しの願い
嫁枠。かわいい。大好き。
原種ギャロップと違い優秀な補助技を多く覚えるのがめちゃくちゃ強い。特に癒しの願いは優秀で、伝説有ルールは基本的に伝説がパーティーのエースとなるので、癒しの願いを使えば伝説で2回暴れることができ、とだけで幾度となく試合を終わらせてきた。
水技を無効化できるなどが相手のパーティーにいない場合、眼鏡カイオーガの水技を二度受けることは不可能なため、簡単にを通すことができる。
そして何よりも強い点として、これらの動きが全く読まれないということが挙げられます。
選出段階で相手視点はの癒しの願いを考慮することなく、カイオーガを一度削ったら機能停止にできるという立ち回りでくるため、二度目のカイオーガが降臨したころにはもう手遅れになってしまっている場合がほとんどです。
カイオーガ対策が甘いパーティーはこの動きをするだけでイージーウィンできる。脳みそ使わずにポケモンするの楽しい。
またトリックルームも優秀で、相手が全体的に早いパーティーであればトリックルームをすることで相手の想定を崩すことができる。
トリックルームと癒しの願いを両採用できるポケモンは他にもいるが、それらと比べて素早さが速い、という点で差別化できている。
癒しの願いとトリックルームを両立することができ、よりも速いポケモンはしかおらず、ラティアスは特殊受けを誘ってしまうことでを通せなくなったり、ドラゴンの一貫ができてしまうという点ではギャロップの方が勝っている。そして何よりの癒しの願いは読まれない(大事)。
地獄突きは主に対策として採用。襷以外は対面から勝つことができる。
はでは倒すことができないため、一体でも多くに対して有効打を持っていた方がいいと考えて採用しました。
じゃれつくはタイプ一致のメインウェポンとして採用。のじゃれつくとかめっちゃ可愛くない…??
これによっての並びに一体で勝てるようになった(大嘘)
ギャロップの総括としては、癒しの願いがとにかく優秀でした。終盤という並びをよく目にしたことからも、伝説を二度使えるというのはシンプルに強いことが証明されたのではないでしょうか。
のおかげで勝てた試合が無限にあったので文字通り大活躍でした。こんなにもかわいいのに背中は逞しくてかっこよかったです!!!!!
これからもよろしくね!!!!!
カイオーガ@拘り眼鏡
特性:あめふらし
性格:控えめ 175-×-111[4]-222[252]-160-142[252]
潮吹き/根源の波動/冷凍ビーム/雷
火力があたま悪い。いまひとつって何だっけ??
眼鏡をかけることによって半減で受けようとしてくるポケモンをもれなく確定2発にすることができる。
初手対面で潮吹き打ったら6割くらいダメージ入って、雨枯れるまで潮吹き撃ってたらなんか倒せてた。こいつを受けるなら進化させて傘持たせなきゃいけないぜ。
火力がおかしいのはもちろん強いが、それ以上にこいつが強いなと感じたところは圧倒的な選出誘導力にあると思う。
を倒せるポケモンは必ず選出せざるを得ないため、交代読みや見えない後続を考えるときに選出を読みやすい。それ故試合を有利に運べることが多かった。
このダイマ無し環境は対面の有利不利がはっきりしているため、このように有利対面を作りやすいというのはそれだけ勝ちに繋げやすくなるので強いと思いました。
技構成に関してはテンプレです。でもこれが無難に強い。
波乗りではなく根源の波動を採用している理由は、受けに出てくる食べ残しに確定2発とれたり、スカーフ潮吹き耐え調整のを意識してこっちにしました。
命中不安なのであまり採用したくありませんでしたが、一度使ってしまうとやめられなくなるくらいの火力してました。目標を最終1位にするなら波乗りの方がいいと思いますが、僕はレート2000を目標としていたので根源の波動でも大丈夫だと考えました。
波乗りだったら勝ってた試合もありましたが、根源の波動で勝った試合もあったのでおとなしく祈り続けました。
来世は祈祷師やります。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
性格:図太い 197[252]-×-143[196]-145-110-128[60]
ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
s→準速ウオノラゴン抜き。
最強の上振れモンスター。3割の申し子。
放電ではなくボルトチェンジを採用した理由は、対面操作性を重視したためです。
で有利対面を作れば相手のパーティーを崩壊させることができるため、ボルトチェンジの方がパーティーに合ってると思う。また、対面の際にボルトチェンジがあれば、引いてきた場合は有利対面が作れ、居座ってきた場合は後攻ボルトチェンジでが相手のをコピーできるため安定択として強かった。
対策として攻撃に努力値を割かないもいるが、ボルトチェンジのおかげで確実に倒せるようになるのが偉い。
電磁波はより速いポケモンに撃てば、一貫を作りやすくなると考えて採用。命中不安なところが玉に瑕だが、めっちゃ強かった。
暴風はと組んでるため常に必中の気持ちで撃ってた。最終日は外が晴れていたせいなのか知らないが、素暴風を外しまくった。これがなかったらもう少し順位が高かったが、暴風は採用している方が悪いので仕方ない。
やっぱり来世は祈祷師やります。
ガブリアス@拘り鉢巻
特性:鮫肌
性格:陽気 183-182[252]-116[4]-×-105-169[252]
復権してきた主人公。
カイオーガが誘う受けポケモンは大体鉢巻で倒すことができる。基本襷だと思われているので自信満々で受けにくるとかをしばくことができる。また、最終手段としてあえて不利対面にノータイムで出して、襷だと誤認させる立ち回りをしたこともあった。
相手の想定していない崩し方が出来るので、相手のパーティーを荒らすことが出来れば
で締めることができると考えて採用したが、強すぎてで試合が終わることもあった。
逆鱗とスケイルショットを両採用している理由は、安定した火力と素早さの両方を手に入れることができるため。また、逆鱗だと最低2ターン拘ってしまい交代すらできなくなるので、スケイルショットを採用していることで裏のポケモンがわからないときに様子見としても使えた。
久しぶりにが生き生きしている環境で、ダイパキッズの僕としてはとても嬉しかった。
なんだかんだこいつがいない環境は寂しいと思っていたので、あの聞きなれた鳴き声も不思議と心地よいものでした(ポエム)
ギルガルド@パワフルハーブ
特性:バトルスイッチ
性格:意地っ張り 167[252]-112[252]-160-×-161[4]-80 ※シールド時
影打ち/アイアンヘッド/ソーラーブレード/剣の舞
Ⅾ→DL調整で4振り。
を絶対に倒すというカルマを背負って生まれたポケモン。
数多のトレーナーを切れ散らかした自信がある。深夜テンションで考えたポケモンだったが、何となく最後までパーティーにいた。採用意図は構築意図のところで語っているため割愛。
おもちゃポケモンは使うの楽しすぎて脳汁ドバドバ出る。でもどちらかというと見せポケとして活躍してくれた。いなくても大丈夫なように思えて実はいなくなったら困るポケモンだったかと思いきやそうでもなかった。
でもこいつと戦った1か月は人生が楽しかった(ような気がする)。
メタモン@拘りスカーフ
特性:変わり者
性格:冷静 155[252]-×-×-×-×[252]-×
最強のポケモン。そしてかわいい。
伝説を2体使えるようになるという公式のバグがあるらしいので、遠慮なく採用した。使った感想としては、相手の立ち回りや選出がを意識した結果、歪んでくることがあったのでとても強いと感じた。
人のポケモンパクって勝つときが一番楽しい。
【重いポケモン】
無難にきつい。で電磁波を入れることが出来れば楽に勝てるが、メテオビーム飛んできたり眼鏡ダイマックス砲で倒されたりするので安定した処理ルートではない。
アタッカーならでパクるという選択肢もあるが、型が多いポケモンなので、選出段階で決めつけるのは難しい。
このポケモンに関しては全人類がきついので仕方ない。
きつい。毎回択やってた。読み勝てればカモだし、読み負けたらパーティー崩壊します。
を通して勝つパーティーなので、技を通せないと止まってしまいサイクル不利になるのできつい。
【基本選出】
@1
この二通りの選出をすることが多かったですが、特に決まった選出はないので相手のパーティーに応じて柔軟に変えていました。
選出率はがほぼ100%、@2は割と均等に選出していたと思います(以外)。
【最後に】
ここまで見てくださりありがとうございました!!!!!
使っていてとても楽しいパーティーだったので、個人的には思い出に残るシーズンでした!
s24からはダイマックスありの竜王戦ということで、大怪獣バトルを楽しんでいきたいと思います。来シーズンこそはギャロップと共にレート2000行きたい(遺言)
何かありましたらTwitterまで!
長くなってしましたが、ここまで見ていただきありがとうございました!!
それでは!!!!!
【剣盾s21 最終レート1922 最終順位711位】駑馬十駕、大願成就型ギャロップ構築
こんにちは。としでんと申します。
しがないトレーナーが嫁ポケのギャロップと共にレートの荒波へと立ち向かった冒険記として、今回構築記事を書かせていただきました。
所々自分語りをしている箇所があるので、構築の内容だけ見たいよ!!という方は目次を参照して気になるところだけ見ていってください!
【自己紹介】
僕がレーティングバトル(ランクバトル)に潜り始めたのはorasからで、その当時は原種ギャロップを入れて最高レート1952に行ったりと、ギャロップを愛でながら熱心にポケモンをしていたのですが、大学受験が近づいてきたことをきっかけにポケモンを触らなくなりました。
そして4年程のブランクを経て、剣盾のレートを潜り始めました。
剣盾のレートを始めたのはS19からで、その2シーズン後にギャロップ入りで最終3桁を達成できたということに関してはそこそこ満足しています。
ですが最終日に自分から負け筋を作る行動をしてしまったりと、まだまだ研鑽を積む必要があるなと感じました。
長々と自分語りをしてしまいましたが、何が言いたいかというとギャロップはかわいいということです!!!!!!
そんなかっこかわいい天才ギャロップの魅力を皆様にも知ってもらいたいので、是非最後まで楽しんで見ていただければと思います!
【構築経緯】
※ざっくりと書いてます。詳しくは個体解説にて。
- 嫁ポケ兼相棒であるは問答無用で採用。s21は禁伝有り環境のため、ギャロップと相性の良い禁伝の採用を検討した結果、を禁伝枠に採用。ザシアンで暴れ散らかす→ギャロップ癒しの願い→ザシアン再降臨という小学生構築が爆誕した。
-
できつい地面、炎タイプへの回答として鉢巻を採用。そして電気技と地面技の一貫を切ることができ、相手のザシアンに強く出れるゴツメを採用。
-
この4体だとザシアンに強い鋼タイプが重いため炎タイプの採用を検討。また、水タイプがきつそうだと感じたので水タイプにも戦える炎タイプとしてを採用。まだ水タイプがきつく、スカーフカイオーガ、黒バドレックスにも強く出れるため最後にを入れてパーティーが完成した(レジエレキはシーズン終盤に化身ボルトロスに変更。理由は後述。)
【個体解説】
ガラルギャロップ@気合の襷
特性:パステルベール
性格:陽気 141-152[252]-90-×-100-172[252]
じゃれつく/地獄突き/トリックルーム/癒しの願い
嫁枠。かわいい。大好き。
ギャロップといえば催眠ドリルのイメージが強いですが、僕は基本的に運ゲーが嫌いなので採用しません。それと同時に愛するギャロップが害悪型で嫌われるのは悲しいので使いませんとか言うと対戦で当たったときに催眠ドリルを警戒されなくなるので使います。
原種ギャロップと違い、優秀な補助技を多く覚えるのでめちゃくちゃ強い(当社比)。特に癒しの願いは強力で、このパーティーは回復技を覚えているポケモンがいないため、サイクルで削れば勝てると思い込んでいる相手に対して癒しの願いで見えない勝ち筋を掴むことができる。想像の3億倍強くてびっくりした。
癒しの願いを使用できるポケモンとしてはに次いで2番目に素早さが高く、癒しの願いが決まりやすい点も良い。何より全く読まれない。
伝説環境だと禁伝にドラゴンタイプが多い関係上、ラティアスだとドラゴンタイプで被ってパーティーに入れにくいが、ギャロップであればその心配もない。とはタイプ、一撃技の有無、攻撃技の範囲が広くカスタマイズ性に優れている点で差別化ができている。あとクレセと言えば月光乱舞だが、ギャロップの癒しの願いは読まれない(大事)。
トリックルームの採用意図としては、相手にパーティーできつい高速アタッカーがいた場合に切り返せるようにするために採用。特にや、あたりには基本的に全員上を取られているのでトリックルームを押す場面がしばしばあった(相手の後続の兼ね合いなどもあるため、先の展開を読んでから選択する)。このパーティーは中速ポケモンが多く、相手のトリル展開に対して弱いためトリルを返して対処する場面もあった(主に構築)。
またバトンパ、Sを上げて殴り勝つような積み構築やねばねばネットでS操作してくる構築(例:)に対しての回答としても優秀であった。トリルしてそのまま鉢巻が3タテする試合もあり、とにかく便利の一言に尽きました。
地獄突きは主に対策として採用。相手が襷でなければ対面から処理できるため、数多の黒バドレックスを倒してきた。襷ケアでトリックルーム→地獄突き→後続で処理という動きをしたこともあった。あと副産物として対策としても使えた。うちのはヌケニンに無力なため、ヌケニンを倒せる駒が多いに越したことはない。
じゃれつくに関しては一致技として採用。特に語ることはないです。たまにあるクソ外しもギャロップなら許せた。
ギャロップの総括としては、とにかく癒しの願いが強力だったの一言に尽きます。回復ソースがない、状態異常に弱いというこのパーティーの弱点をカバーしてくれて本当に助かった。癒しの願いのおかげで勝てた試合が幾度となくあり、最初に構築に入ってたポケモンなのに、最後に補完役として構築に入ってきたポケモンのような活躍をしてくれた。かわいくてかっこよくて最強でした。これからもよろしくね!!
ザシアン(剣の王)@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り 197[236]-222[92]-136[4]-×-152[132]-174[44]
巨獣斬/じゃれつく/聖なる剣/剣の舞
H→6n-1
D→カイオーガの雨下潮吹き最高乱数以外耐え調整
S→準速アーゴヨン抜き、意地っ張りエースバーン抜きザシアン抜き抜き調整。
余りAに92、Bに4振り。
正直なんでこんなS振りなんだろうって構築記事書きながら思ってる。どこかの構築記事から拝借してた気がするんだけど、一か月前のことなので覚えてないです申し訳ない。多分ダイマあったS17の記事を参照したからこんな感じ。
使ってみた感想としてはバグレベルで強い。火力おかしい。硬すぎ。
このパーティーはあまりサイクルを回せるパーティーではないのですが、ここまで耐久に振っていると数回なら受けだし出来るので、そこの数回でサイクル有利を作れれば楽に勝つことができました。いかんせんタイプが優秀すぎてやばい(語彙)。
巨獣斬はメインウェポンとして確定。正直構築を考えている段階では半信半疑で、もしかしたらダイマ無いし別の技に変えてもいいかもな~、なんて思っていたのですがそんなことはなかった。普通に巨獣斬連発したので個人的には必須だと思いました。
じゃれつくもタイプ一致のメインウェポンとして確定。命中以外弱いところはなかったです。しばしば静電気にゴツメを持たせてザシアン対策しているパーティーと当たったが、じゃれつくは確定2発、交代読みで剣舞1積すればじゃれつくで有利乱数1発で落とせるため、静電気麻痺チャレンジが1回になったりと、個人的にはサンダーでザシアン対策するのは無理なのではないかと感じました。
聖なる剣はを対策するために格闘技が欲しかったため採用。格闘技はインファイトと選択だが、聖剣を選んだ理由は、①このザシアンは耐久振りで、インファイトを打って耐久を下げるのは弱いのではないかと考えたため。②鉄壁でザシアンを受けてくる
あたりを返り討ちにするため。③小さくなる対策。
剣の舞と聖剣を組み合わせることで対応できる範囲がかなり広がったので、個人的には最強の技構成だったと感じています。強いて言うならワイルドボルトが欲しい場面がそこそこあったが、剣舞聖剣の構成を崩してまで入れたくなるほどではなかったため採用見送り。
巨獣斬と聖剣、剣舞を操る姿はまさに剣の王だった。文句なしの最強ポケモン。
ウオノラゴン@拘り鉢巻
特性:頑丈顎
性格:陽気 165-142[252]-120-×-101[4]-139[252]
個人的には今シーズンで一番強かった一般ポケモンだと思う。陽気で採用した理由は、準速準速準速を抜くことができ、鉢巻対面は後ろのフェアリーポケモン意識で基本的にお互い鰓噛みを押すが、陽気であればほぼ勝つことができる。
ウオノラゴンより遅いポケモンみんなカモ。半減って何だっけ?みたいな火力しててとても品がない(最高)。にも強いのが更に良い。カイオーガ対策と言えば特性貯水、呼び水、乾燥肌のポケモンが候補に挙がるけど、そのポケモンたちは種族値が低かったり、ピンポイントメタで汎用性が低く扱いが難しい(使ったことないので若干偏見や憶測入ってます)けど、こいつはついででカイオーガを対策できるからやばい(ただし100%勝てるわけではないので注意)。
ザシアンとの相性の良さがすさまじく、全人類の並び使った方がいいのでは?と思わせるくらいの強さはあった。ザシアンを受けに来る
あたりに滅法強いので、交代読みで有利対面が作れれば相手のパーティーにかなりの負荷をかけることができる。
鰓噛み、逆鱗はメインウェポンのため確定。サイコファングはこのパーティーで重いあたりのサイクルに負荷をかけられるよう採用。地味に壁を壊せるのも強い。
ドラゴンダイブは相手の砂かきへの打点として採用(砂かきウオノラゴン入りのパーティーは後ろにザシアンが控えていることが多く、逆鱗を押してしまうと相手のザシアンに剣舞されて試合が終わってしまうが、ドラゴンダイブであればザシアンが出てきた後すぐにランドロスに下げられるため、砂かきウオノラゴンを倒した後ザシアンも対処することができる)。正直ドラゴンダイブはめちゃくちゃ強かった。命中不安だけど断然採用するメリットの方が高かったです。
間違いなくダイマ無くなって追い風受けたポケモンだと思う。ハチャメチャ強かったです。
化身ボルトロス@命の珠
特性:悪戯心
性格:控え目 185[244]-×-109[148]-173[100]-102[12]-132[4]
10万ボルト/草結び/電磁波/挑発
HB→陽気ザシアンのじゃれつく確定耐え
HD→控え目黒バドレックスのアストラルビット最高乱数切り耐え。(黒バドの型判別のため。控え目ならギリギリまで削られるのでスカーフ確定、倒されたら拘り眼鏡確定)
C→余り。【火力目安】H特化ホウオウを10万→再生力→10万で高乱数。H特化ドヒドイデを10万で43%の中乱数1発。ステロ込みなら高乱数1発。H特化カバルドンを草結びで確定1発。
この枠は終盤まで珠レジエレキだったが、地面タイプにあまりに無力で、仮想敵である
の取り巻きにいる地面タイプにカモられて役割遂行ができなかったため、化身ボルトロスに変更。電磁波挑発が刺さって勝てた試合があったり、重かった壁構築()に対する回答ができ、変えてよかったと思うこともあった一方、本来レジエレキで対応するつもりだったがボルトロスに変更後、僕のパーティーを幾度となく破壊していった。正直ここの枠に関してはもっとやりようがあると感じました。
電磁波は化身ボルトロスを使うなら入れるべきだと思ってるので確定。挑発は壁構築が重いためそれに対する回答として採用。挑発によって小さくなるにも強く出れるようになりました。
草結びは地面に対する打点として採用。地面が無理って言ってレジエレキから変更したので入れない訳がなかった。
最後に電気技として10万ボルトを選択。ボルトチェンジではない理由は純粋に火力が足りないのと、電気技を欲する場面が多くある(主にで勝てないに対して)この構築では、ボルトチェンジだと一度しか電気技を打てないため採用を見送りました。
ボルトロスを使った感想としては、強かったけど弱かったです。そもそもレジエレキの枠をそのまま変えただけなので強いわけがなかった。でも単体性能としては強いものを感じたし、この環境でもやれるスペックを持ってるなと思いました。うまく活かせてやれなくてごめんな…。
霊獣ランドロス@ゴツゴツメット
特性:威嚇
性格:呑気 196[252]-167[12]-154[236]-126[4]-101[4]-99
HB→威嚇込みで陽気A特化ザシアンの巨獣斬確定3発耐え
余りAに20、CDにそれぞれ4振り。
このパーティーの過労死担当枠。の処理から電気地面の一貫切りまで任されるパーティー唯一の受けポケモン。正直可哀そうなくらい仕事させた。癒しの願いをランドロスに使うこともそこそこあり、散々受けさせて疲弊したところを回復させてまた受けとして使われるというサンドバッグもびっくりの塩対応。本当にお疲れさまでした。
地震は高威力のメインウェポンとして確定。岩技としてS操作も兼ねられる岩石封じを採用。ステルスロックも襷潰しが出来るなど色々便利なため採用。そして最後の1枠にはザシアンメタのを倒すために草結びを採用。ザシアンを使ったことのある人ならわかると思うが、ありえないほどヌオーを呼ぶのでこの草結びはめちゃくちゃ刺さった。草結びだけだと低乱数のため、削れていない場合は先に地震から打って、有効打が無いように見せつつ削り、草結びで確実に倒しに行くというプレイをしていた。
ほかにも草結びがあることでお互いラス1対面で勝てたり、を後出しから見れたり、に対して有効打を与えられたりと、有益に働く機会がかなり多かった。もちろん蜻蛉返りが欲しい場面もあったが、この技構成がとても刺さっていたため使い続けました。
唯一不満点を挙げるとしたら、岩石封じ外しすぎて体感命中ストーンエッジと変わりませんでした。びっくりするくらい外すので95%って何だ?と思う時期もありましたが、それでも替えが効かない優秀なポケモンで、個人的にはランドロスにMVPをあげたいです。
ウルガモス@厚底ブーツ
特性:炎の身体
性格:臆病 175[116]-×-85-174[148]-125-166[244]
H→陽気悪ウーラオスの暗黒強打確定耐え、16n-1
S→最速98属抜き。
C→余り
別にS最速でもいいと思う。ちょっとでもCに努力値割きたかったんだと思うけど、多分そんなに変わらない。むしろ最速と同速になってるからデメリットの方が大きそう。
序盤は特性が虫の知らせ、技をサイコキネシスのところが虫のさざめきで運用しており、のアストラルビット耐え→蝶の舞→虫の知らせさざめきで倒すつもりだったが、サイコキネシスがないとがとても重く、対抗策として虫のさざめきをサイコキネシスに変更した。サイコキネシスがあることで、受けループに対してという選出でいい勝負ができるようになった。正直これは正解だったと思うが、おかけでが重くなった(しかも終盤にレジエレキがいなくなったので、さらにきつくなった)。
蝶の舞は問答無用で確定。
炎の舞はタイプ一致メインウェポンとして採用。火炎放射、大文字と選択だが、大文字は命中不安定+pp5のため採用見送り。火炎放射とはかなり迷ったが、威力80の技でCが50%で上がるとかいうバグ技があるらしいのでそっちを採用することにした。炎の舞打った時に、がくるくる回るのがかわいくて好き。
ギガドレインは構築経緯でも触れた通り、水タイプに打点を持てる炎タイプとして採用したので確定。
長らく活躍してなかったウルガモスが久しぶりに活躍してるのを見るとなんか感慨深い気持ちになった。個人的に好きなポケモンだったので使えて楽しかったです。
【重いポケモン】
やばい。
パーティーを組んだ段階ではやで見れていたのでそこまで苦労してなかったのですが、パーティーが仕上がっていくうちに黒バドレックスにどんどん弱くなっていった。
黒バドレックス軸には体感3割~4割くらいしか勝てていなかったので、ここに勝てるように組めていたら最終レート2000は絶対行けた(たられば)。特に襷はきつかったです。
しんどい
状態異常に弱いパーティーなので蛇睨みされて嵌められて終わります。麻痺させられたら誰も勝てないので、麻痺させられていない状態のかとうまく対面させるしかない。きつい。
砂かきウオノラゴン
対処法が①初手に出てくるにを合わせて、交代で出てくる砂かきウオノラゴンにドラゴンダイブを当てる(裏にフェアリータイプがいなければ逆鱗でも可)という細い勝ち筋を掴む。②死に出しで電磁波入れる。③体力満タンのを対面させて耐えた後じゃれつくを当てる。
という限られたルートしかないため、細心の注意を払いながら立ち回る必要がある。ほとんどは①の方法で処理していた。もはやその処理方法が慣れすぎて逆に重くなくなっていた。でもきついものはきつい。
ガブリアス(特に襷)
パーティーのうち、が唯一後出し可能。それ以外は基本誰も勝てない。スケイルショットでSをあげられていなければでも見れる(襷あったらどのみちきつい)。
をコピーされたら、HP満タンのを死に出しで投げるorの炎の身体で火傷させるしかない。相手のパーティーにメタモンがいた場合、ザシアンをコピーさせない繊細な立ち回りが要求される。
アクジェきつすぎ問題。なら勝てるが、後出しは基本不可。この2体とマリルリをうまく対面させる必要がある。
突破手段が少なすぎて辛い。岩石封じしたり、ステロ撒いてサイクルして削るか、ウオノラゴンで倒すかしかない。削れていればの聖剣で倒したりのサイコキネシスで倒せるがしんどい。
ドラパルト
突破手段少なすぎて辛い②。しかも電磁波とか鬼火とかしてくるから余計しんどい。
【基本選出】
特に決まってはいませんが、はだいたいの試合に出していました。あとは相手のパーティーに刺さってるポケモンを選出するみたいな感じで選んでいます。
例外として、あるポケモンが相手のパーティーにとても刺さっている場合は、そのポケモンを軸として、サポート枠としてを入れる選出をすることが多いです。刺さっているポケモンを2回暴れさせて勝つみたいなことをしていました。
あとは受けループには基本の三体を選ぶことが多かったです(崩し性能が高いポケモンのため)。
【最後に】
ここまで見ていただきありがとうございました!!
この記事を通してギャロップの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。レンタルパーティーはしばらく公開しているので、ギャロップ使ってみたくなった方は是非遊んでみてください!
S22はさらなる高みを目指して頑張っていきたいと思います。もちろんギャロップはこれからも一番上で輝いています。
何かあればTwitterまで! Twitter @Toshiden_0126
長くなってしまいましたが、これにて終わりたいと思います。
それでは!!!
ps 大学の友人にザシアンを譲ってもらいました。この場を借りて感謝を伝えておきます。ありがとう。