【剣盾s23 最終レート1880 最終順位699位】大願成就型ギャロップ構築。~潮吹きを添えて~
こんにちは。ギャロップの魅力普及しよう委員会委員長のとしでんと申します。
しがないトレーナーが嫁ポケのギャロップと共にレートの荒波へと立ち向かった冒険記として、今回構築記事を書かせていただきました。
所々自分語りをしている部分があるので、以下の目次を参照して気になるところを覗いていってください!!
【使用構築】
【自己紹介】
僕がレーティングバトル(ランクバトル)に潜り始めたのはorasからで、その当時は原種ギャロップを入れて最高レート1952に行ったりと、ギャロップを愛でながら熱心にポケモンをしていたのですが、大学受験が近づいてきたことをきっかけにポケモンを触らなくなりました。
そして4年程のブランクを経て、s19から剣盾のレートを潜り始め、s21にギャロップ入りで最終3桁を達成することができました。そして今回は2シーズン振りに最終3桁を達成することができたので構築記事を書かせていただきたいと思います。
この構築記事を通して皆様にお伝えしたいことはギャロップは天才ということです!!!!!!!!!
かっこいいしかわいい天才ギャロップの魅力を皆さんにお伝え出来たらと思います。この記事を読み終わって、少しでもギャロップの良さを知ってもらえたら嬉しいです!
【構築経緯】
※ざっくりと書いてます。詳しくは個体解説にて。
1、嫁ポケ兼相棒であるは当然のように一番上に配置。このポケモンがパーティーにいないと始まりません。
2、シリーズ10は伝説有環境であるため、次にと相性の良い伝説ポケモンを考察。
の強みを生かすのであれば、突破力の高い伝説ポケモンを組ませるのが一番と考え、拘り眼鏡を伝説枠に採用。(ザシアンも突破力が高く相性も良い伝説ポケモンだが、s21の時に既に使っていたため採用見送り)
3、が眼鏡のため上から殴られると弱いことから、s操作が可能であり、カイオーガをみると脳死で出てくるゴリランダーに強いを採用。
4、ここまでで相手の伝説枠で重いザシアン、黒バド、ジオコンゼルネアスを纏めて返り討ちにできる最強ポケモンを採用。
5、次に電気の一貫を切るために地面枠の採用を検討。を受けに来るラッキーや貯水ポケ、ウオノラゴンを倒せる拘り鉢巻を採用。
6、ここまででフェアリータイプが重いため、受けだしできる鋼タイプの採用を検討。貯水ポケモンにも抗える種爆弾テッカグヤかソーラーブレードギルガルドの2択になり、ワイルドボルトザシアン、10万ボルト(雷)ゼルネアスを考慮した結果、そいつらに見た目上強く、襷で倒し損ねたりスカーフメタモンがスカーフ黒バドに同速に負けた時に切り返しの駒となれるを採用。
【個体解説】
ガラルギャロップ@気合の襷
特性:パステルベール
性格:陽気 141[4]-152[252]-90-×-100-172[252]
じゃれつく/地獄突き/トリックルーム/癒しの願い
嫁枠。かわいい。大好き。
原種ギャロップと違い優秀な補助技を多く覚えるのがめちゃくちゃ強い。特に癒しの願いは優秀で、伝説有ルールは基本的に伝説がパーティーのエースとなるので、癒しの願いを使えば伝説で2回暴れることができ、とだけで幾度となく試合を終わらせてきた。
水技を無効化できるなどが相手のパーティーにいない場合、眼鏡カイオーガの水技を二度受けることは不可能なため、簡単にを通すことができる。
そして何よりも強い点として、これらの動きが全く読まれないということが挙げられます。
選出段階で相手視点はの癒しの願いを考慮することなく、カイオーガを一度削ったら機能停止にできるという立ち回りでくるため、二度目のカイオーガが降臨したころにはもう手遅れになってしまっている場合がほとんどです。
カイオーガ対策が甘いパーティーはこの動きをするだけでイージーウィンできる。脳みそ使わずにポケモンするの楽しい。
またトリックルームも優秀で、相手が全体的に早いパーティーであればトリックルームをすることで相手の想定を崩すことができる。
トリックルームと癒しの願いを両採用できるポケモンは他にもいるが、それらと比べて素早さが速い、という点で差別化できている。
癒しの願いとトリックルームを両立することができ、よりも速いポケモンはしかおらず、ラティアスは特殊受けを誘ってしまうことでを通せなくなったり、ドラゴンの一貫ができてしまうという点ではギャロップの方が勝っている。そして何よりの癒しの願いは読まれない(大事)。
地獄突きは主に対策として採用。襷以外は対面から勝つことができる。
はでは倒すことができないため、一体でも多くに対して有効打を持っていた方がいいと考えて採用しました。
じゃれつくはタイプ一致のメインウェポンとして採用。のじゃれつくとかめっちゃ可愛くない…??
これによっての並びに一体で勝てるようになった(大嘘)
ギャロップの総括としては、癒しの願いがとにかく優秀でした。終盤という並びをよく目にしたことからも、伝説を二度使えるというのはシンプルに強いことが証明されたのではないでしょうか。
のおかげで勝てた試合が無限にあったので文字通り大活躍でした。こんなにもかわいいのに背中は逞しくてかっこよかったです!!!!!
これからもよろしくね!!!!!
カイオーガ@拘り眼鏡
特性:あめふらし
性格:控えめ 175-×-111[4]-222[252]-160-142[252]
潮吹き/根源の波動/冷凍ビーム/雷
火力があたま悪い。いまひとつって何だっけ??
眼鏡をかけることによって半減で受けようとしてくるポケモンをもれなく確定2発にすることができる。
初手対面で潮吹き打ったら6割くらいダメージ入って、雨枯れるまで潮吹き撃ってたらなんか倒せてた。こいつを受けるなら進化させて傘持たせなきゃいけないぜ。
火力がおかしいのはもちろん強いが、それ以上にこいつが強いなと感じたところは圧倒的な選出誘導力にあると思う。
を倒せるポケモンは必ず選出せざるを得ないため、交代読みや見えない後続を考えるときに選出を読みやすい。それ故試合を有利に運べることが多かった。
このダイマ無し環境は対面の有利不利がはっきりしているため、このように有利対面を作りやすいというのはそれだけ勝ちに繋げやすくなるので強いと思いました。
技構成に関してはテンプレです。でもこれが無難に強い。
波乗りではなく根源の波動を採用している理由は、受けに出てくる食べ残しに確定2発とれたり、スカーフ潮吹き耐え調整のを意識してこっちにしました。
命中不安なのであまり採用したくありませんでしたが、一度使ってしまうとやめられなくなるくらいの火力してました。目標を最終1位にするなら波乗りの方がいいと思いますが、僕はレート2000を目標としていたので根源の波動でも大丈夫だと考えました。
波乗りだったら勝ってた試合もありましたが、根源の波動で勝った試合もあったのでおとなしく祈り続けました。
来世は祈祷師やります。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
性格:図太い 197[252]-×-143[196]-145-110-128[60]
ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
s→準速ウオノラゴン抜き。
最強の上振れモンスター。3割の申し子。
放電ではなくボルトチェンジを採用した理由は、対面操作性を重視したためです。
で有利対面を作れば相手のパーティーを崩壊させることができるため、ボルトチェンジの方がパーティーに合ってると思う。また、対面の際にボルトチェンジがあれば、引いてきた場合は有利対面が作れ、居座ってきた場合は後攻ボルトチェンジでが相手のをコピーできるため安定択として強かった。
対策として攻撃に努力値を割かないもいるが、ボルトチェンジのおかげで確実に倒せるようになるのが偉い。
電磁波はより速いポケモンに撃てば、一貫を作りやすくなると考えて採用。命中不安なところが玉に瑕だが、めっちゃ強かった。
暴風はと組んでるため常に必中の気持ちで撃ってた。最終日は外が晴れていたせいなのか知らないが、素暴風を外しまくった。これがなかったらもう少し順位が高かったが、暴風は採用している方が悪いので仕方ない。
やっぱり来世は祈祷師やります。
ガブリアス@拘り鉢巻
特性:鮫肌
性格:陽気 183-182[252]-116[4]-×-105-169[252]
復権してきた主人公。
カイオーガが誘う受けポケモンは大体鉢巻で倒すことができる。基本襷だと思われているので自信満々で受けにくるとかをしばくことができる。また、最終手段としてあえて不利対面にノータイムで出して、襷だと誤認させる立ち回りをしたこともあった。
相手の想定していない崩し方が出来るので、相手のパーティーを荒らすことが出来れば
で締めることができると考えて採用したが、強すぎてで試合が終わることもあった。
逆鱗とスケイルショットを両採用している理由は、安定した火力と素早さの両方を手に入れることができるため。また、逆鱗だと最低2ターン拘ってしまい交代すらできなくなるので、スケイルショットを採用していることで裏のポケモンがわからないときに様子見としても使えた。
久しぶりにが生き生きしている環境で、ダイパキッズの僕としてはとても嬉しかった。
なんだかんだこいつがいない環境は寂しいと思っていたので、あの聞きなれた鳴き声も不思議と心地よいものでした(ポエム)
ギルガルド@パワフルハーブ
特性:バトルスイッチ
性格:意地っ張り 167[252]-112[252]-160-×-161[4]-80 ※シールド時
影打ち/アイアンヘッド/ソーラーブレード/剣の舞
Ⅾ→DL調整で4振り。
を絶対に倒すというカルマを背負って生まれたポケモン。
数多のトレーナーを切れ散らかした自信がある。深夜テンションで考えたポケモンだったが、何となく最後までパーティーにいた。採用意図は構築意図のところで語っているため割愛。
おもちゃポケモンは使うの楽しすぎて脳汁ドバドバ出る。でもどちらかというと見せポケとして活躍してくれた。いなくても大丈夫なように思えて実はいなくなったら困るポケモンだったかと思いきやそうでもなかった。
でもこいつと戦った1か月は人生が楽しかった(ような気がする)。
メタモン@拘りスカーフ
特性:変わり者
性格:冷静 155[252]-×-×-×-×[252]-×
最強のポケモン。そしてかわいい。
伝説を2体使えるようになるという公式のバグがあるらしいので、遠慮なく採用した。使った感想としては、相手の立ち回りや選出がを意識した結果、歪んでくることがあったのでとても強いと感じた。
人のポケモンパクって勝つときが一番楽しい。
【重いポケモン】
無難にきつい。で電磁波を入れることが出来れば楽に勝てるが、メテオビーム飛んできたり眼鏡ダイマックス砲で倒されたりするので安定した処理ルートではない。
アタッカーならでパクるという選択肢もあるが、型が多いポケモンなので、選出段階で決めつけるのは難しい。
このポケモンに関しては全人類がきついので仕方ない。
きつい。毎回択やってた。読み勝てればカモだし、読み負けたらパーティー崩壊します。
を通して勝つパーティーなので、技を通せないと止まってしまいサイクル不利になるのできつい。
【基本選出】
@1
この二通りの選出をすることが多かったですが、特に決まった選出はないので相手のパーティーに応じて柔軟に変えていました。
選出率はがほぼ100%、@2は割と均等に選出していたと思います(以外)。
【最後に】
ここまで見てくださりありがとうございました!!!!!
使っていてとても楽しいパーティーだったので、個人的には思い出に残るシーズンでした!
s24からはダイマックスありの竜王戦ということで、大怪獣バトルを楽しんでいきたいと思います。来シーズンこそはギャロップと共にレート2000行きたい(遺言)
何かありましたらTwitterまで!
長くなってしましたが、ここまで見ていただきありがとうございました!!
それでは!!!!!